第54回東日本カッター競技大会試合結果
日時:2014年11月15日(土)
海域:神奈川県横須賀市伊勢町海岸沖 ※定刻スタート
主管校:東京海洋大学 海洋科学部
参加校
館山海上技術学校
東海大学
東京海洋大学 海洋科学部
東京海洋大学 海洋工学部
日本大学
防衛大学校
館山総合高校
大島海洋国際高校
クルー
艇指揮 | 小川 大道 | 艇長 | 石岡 勇剛 |
左舷 | 右舷 | ||
2 | 富山 秀斗 | 1 | 佐藤 諒 |
4 | 歌丸 彩斗 | 3 | 小林 稔彦 |
6 | 桑名 佳希 | 5 | 青木 大輔 |
8 | 小寺 昇 | 7 | 苗村 卓弥 |
10 | 熊崎 広大 | 9 | 小浪 拓 |
12 | 尾形 航 | 11 | 山田 真史 |
レース結果
コース | 学校名 | 着順 | タイム | 備考 |
館山海技 | 12:39 | 決勝進出 | ||
海洋工学部 | 12:47 | |||
館山総合 | 12:04 | 決勝進出 | ||
東海大学 | 13:16 | |||
コース | 学校名 | 着順 | タイム | 備考 |
日本大学 | 13:02 | |||
大島海洋国際 | 失 格 | |||
防衛大学校 | 11:33 | 決勝進出 | ||
海洋科学部 | 11:27 | 決勝進出 | ||
コース | 学校名 | 着順 | タイム | 備考 |
館山総合 | 12:16 | |||
館山海技 | 12:25 | |||
海洋科学部 | 11:12 | |||
防衛大学校 | 失 格 | |||
大会概説
試合当日は波風ともに弱く、穏やかな海況でした。天気も快晴に恵まれ、各校の実力が遺憾なく発揮されるコンディションと言えました。
予選レース、海洋科学部は防衛大に距離を詰められるも難なく1位で通過しました。
そして決勝レース、防衛大がスタートで頭ひとつ出て、科学部がそれを追う形になりました。
しかし、実力は拮抗していたようで、回頭でも防衛大のリードを埋めることができず、同じ距離を保ったままレースが終わりました。
その後、厳正な審判会議の結果、防衛大はスタートラインを2秒フライングしていたことが判明、失格となり、海洋科学部が優勝しました。
大会運営に携わってくださった方々、また応援に駆けつけてくださった方々に心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
艇指揮総括
艇指揮:小川 大道
今大会は主管校が海洋大学となり多くのOB・OGさんに関わって頂いた大会となりました。本当にありがとうございました。
その中で優勝という結果を収め、櫂立てをすることができたのは感無量でした。
東日本大会は走水で行われるために波への対応が必要とされました。
そこで、うちの得意としていたストローク漕ぎからピッチ漕ぎに大幅な変更をすることに決めました。
しかし、うまくいかず大会3週間前の練習試合では1分の差をつけられて大敗を喫しました。
これでは勝てないと思いケガを覚悟でロングメニューをたくさん出しました。
アフターケアではマネージャーさんには大きな負担となりましたが、たくさんの時間を割いてマッサージをしてもらいました。
誰一人として欠けてもこのシーズンは完成しなかったと思います。
結果は優勝となりましたが、まだまだ伸びしろのあるクルーたちです。
このクルーたちが全日本大会ではより一層大きくなり完全勝利を収めてくれることを願いたいと思います。
最後になりましたが、応援してくださった皆様方、本当にありがとうございました。今後とも東京海洋大学海洋科学部端艇部をよろしくお願いいたします。
艇長総括
艇長:石岡 勇剛
僕にとって2度目の新人戦シーズンは、艇長となり、全体を見て考える難しさをと重要性を改めて認識するシーズンでした。
また、今回のシーズンはクルーから艇長に変わった上、人数が足りず3年目の方にクルーとしての協力を仰いだりと、落ち着きのないシーズンとなってしまいました。
今大会では、シーズン後半の追い込みにより優勝という結果で終えることが出来ましたが、まだまだ改善余地があるので次回の全日本では細かいところまで突き詰めていきたいです。
そして、再び櫂立てを皆様にお見せできるようより一層の努力を重ねていきたいと思います。
応援よろしくお願い申し上げます。