第55回東日本カッター競技大会試合結果

日時:2015年10月31日(土)

海域:静岡県立三ヶ日青年の家 前面海域  ※トグルスタート

主管校:東海大学


参加校

(一般の部)

東海大学

  

東京海洋大学 海洋科学部

東京海洋大学 海洋工学部

日本大学

防衛大学

国立館山海上技術学校


クルー

艇指揮 青木 大輔 艇長 石岡 勇剛
左舷 右舷
2 鈴木 彬斗 1 松本 浩杜
4 歌丸 彩斗 3 小林 稔彦
6 尾形 航 5 小浪 拓
8 桑名 佳希 7 山田 真史
10 福井 響 9 土橋 陽一朗
12 早川 晋平 11 村松 拓実

レース結果

  
予選第一レース
コース 学校名 着順 タイム 備考
東京海洋大学 海洋科学部
3
13'07"87 失格により敗者復活戦へ
2
日本大学
2
13'59"74 敗者復活戦へ
東海大学
1
13'13"64 決勝進出
予選第二レース
コース 学校名 着順 タイム 備考
1
防衛大学
1
12'56"03 決勝進出
2
海洋工学部
2
13'24"80
敗者復活戦へ
3
館山海上技術学校
3
14'20"16 敗者復活戦へ
敗者復活戦
コース 学校名 着順 タイム 備考
1
海洋科学部
1
13'52"56 決勝進出
2
館山海上技術学校
4
14'59"94
3
日本大学
3
14'35"06
4
海洋工学部
2
14'06"38 決勝進出
決勝レース
コース 学校名 着順 タイム 備考
1
防衛大学
1
13'38"47 優勝
2
東海大学
2
13'47"19
準優勝
3
海洋科学部
3
13'47"50
4
海洋工学部
14'26"37

大会概説

今年の東日本大会は静岡県浜名湖三ヶ日にて初の西日本大会と同時開催となりました。

カッターの大会が浜名湖にて開催されるのも初めてのことであり、今大会の海域は各校にとって未経験でした。

浜名湖は湖であるため、波のない穏やかな平水であり水の流れもゆるやかでした。

大会当日は天候には恵まれましたが、風が強いなかでのトグルスタートとなったため、スタートの準備に手間取り、予定通りに大会は進行しませんでした。

チームによっては準備ができているにもかかわらず合図を出さずスタート時刻が遅れることもあり、私的意見ではありますが、今大会のスタートの規則に不備があると思いました。

海洋科学部は予選、スタートを失敗してしまい東海大学にリードを許してしまいました。

その後、回頭からまきかえし1艇身~2艇身の距離を保ったまま1位でゴールしました。

    

しかし、スタートのブイを右舷見でゴールをしてしまったため、ゴールをしていないとの判定を下され結果は3位となりました。

敗者復活戦は危なげなく突破し、工学部と共に決勝へとすすみました。

決勝は回頭まで防衛大学と東海大学を追いかけるかたちですすんでゆきました。

回頭によって東海大学はぬかしましたが、すぐに追いつかれてしまい、回頭後は防衛大学に一歩遅れて東海大学と終始並走し防衛大学に9秒、東海大学にコンマ3秒差で敗北、3位という結果に終わりました。

艇指揮総括

艇指揮:青木 大輔


はじめに、遠方より応援にお越しいただきましたOB,OGの皆様にお礼申し上げます。

ありがとうございました。

 今大会、自らの実力不足を実感させられました。

試合本番においてもそれが出てしまったと思います。

それに対し、12人のクルーは実力以上のものを発揮してくれたと感じます。

 次の全日本で漕ぐクルーが大きく変動できるほど部員は多くないので、今のメンバーの実力をどれだけ伸ばすことが出来るかが優勝へのカギだと考えています。

また、その責任を負っているのは艇指揮だと自負しています。

その責任に応えられるよう今後とも励んでいきます。

 これからも科学部カッター部の活動に応援よろしくお願いいたします。


艇長総括

    

艇長:石岡 勇剛


日頃から科学部カッター部を応援してくださっているOB・OGの皆さま、この場を借りて御礼申し上げます。

ありがとうございます。

予選レースでは僕のミスで失格となってしまいました。

クルーには負担を与え、応援に駆け付けてくださった先輩方を不安にさせてしまい本当に申し訳ございませんでした。

決勝ではそれによる疲れもあり、防衛大学、東海大学とのあと少しの差を埋めることができませんでした。

今大会のレースでは敗戦から学ぶことも多く改善点もまだまだあるので、それら一つ一つを乗り越えることでより強いチームへと変わっていいきたいと思っております。


最後に改めて今回応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

    

今後とも科学部カッター部をよろしくお願いいたします。


  
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