第62回全日本カッター競技大会試合結果
日時:2018年5月26日(土)
海域:静岡県立三ヶ日青年の家 前面海域 ※トグルスタート
主管校:神戸大学
参加校
(一般の部)
海上保安大学校
鹿児島大学
神戸大学
水産大学校
東海大学
東京海洋大学 品川水産
東京海洋大学 海洋工学部
日本大学
長崎大学
防衛大学校
京都府立海洋高等学校
焼津水産高等学校(オープン参加)
クルー
艇指揮 | 橋口 怜央人 | 艇長 | 村松 拓実 |
左舷 | 右舷 | ||
2 | 久利 恭平 | 1 | 松本 浩杜 |
4 | 津島 智紀 | 3 | 神山 洋匡 |
6 | 東 健太郎 | 5 | 柴田 翔平 |
8 | 福井 響 | 7 | 末久 幹二 |
10 | 田附 佳樹 | 9 | 関根 輝一朗 |
12 | 早川 晋平 | 11 | 西尾 侑汰郎 |
レース結果
コース | 学校名 | 着順 | タイム | 備考 | |
東京海洋大学 品川水産 | 11:28 | 決勝進出 | |||
日本大学 | 13:07 | ||||
東海大学 | 14:27 | ||||
京都府立海洋高等学校 | 12:19 | 敗者復活戦へ | |||
コース | 学校名 | 着順 | タイム | 備考 | |
東京海洋大学 海洋工学部 | 12:04 | 敗者復活戦へ | |||
神戸大学 | 敗者復活戦へ | ||||
防衛大学校 | 11:20 | 決勝進出 | |||
水産大学校 | 13:11 | ||||
コース | 学校名 | 着順 | タイム | 備考 | |
鹿児島大学 | 12:22 | ||||
海上保安大学校 | 敗者復活戦へ | ||||
焼津水産高校 | 13:03 | ||||
長崎大学 | 11:29 | 決勝進出 | |||
コース | 学校名 | 着順 | タイム | 備考 | |
神戸大学 | 11:37 | 決勝進出 | |||
海上保安大学校 | |||||
京都海洋高校 | 12:49 | ||||
東京海洋大学 海洋工学部 | 12:04 | ||||
コース | 学校名 | 着順 | タイム | 備考 | |
鹿児島大学 | 13:10 | ||||
水産大学校 | |||||
日本大学 | 13:22 | ||||
東海大学 | 15:38 | ||||
コース | 学校名 | 着順 | タイム | 備考 | |
神戸大学 | 12:24 | 第4位 | |||
長崎大学 | 11:57 | 第2位 | |||
防衛大学校 | 11:15 | 優勝 | |||
東京海洋大学 品川水産 | 第3位 | ||||
大会概説
今年の全日本大会は2年ぶりに三ケ日での開催となりました。
スタート方式も前回、前々回同様にトグルスタートでした。予選は波・風ともに穏やかでした。加えてスタートも岸に1番近いコースであったため、スタートの笛を聞いて、落ち着いてスタートをすることができました。
決勝へ行くために1位で通過することはもちろん、全出場校に品川水産の力を見せてやろうと意気込み臨んだ予選第1レースですが、レース序盤から2位の京都海洋高校を大きく突き放して、最終的に1分近く早く、また予選全3レースの中でも3位という結果で決勝へと駒を進めることができました。
第1レースを1位で通過できたことで、決勝までの間、休息を十分にとることができ、考えうる限り、最高の形で決勝レースを迎えることができました。
決勝レースでは予選とは打って変わって、波風が強く、スタート位置についてから、本部からの指示で調整を重ね、実際にスタートするまで長い時間を要しました。また岸から最も遠い第4コースであったため、旗の動きを確認することができず、他校に遅れてスタートしてしまいました。防衛大には回頭前に大きなリードを許してしまいましたが、神戸大・長崎大とはほぼ同じタイミングで回頭に入りました。
しかし、回頭後は長崎大と競ったレース展開となり。直接相手が見える左舷の焦燥感が伝染してしまったのか、艇全体でズレが見られ、修正することができませんでした。結果としては防衛大には1分近く離され、長崎大に10秒差で惜敗してしまい、3位という結果で全日本大会を終えることとなりました。
艇指揮総括
艇指揮:橋口 怜央人
はじめに、遠方より応援にお越しいただきましたOB,OGの皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
今大会、優勝を目標に大会に臨んだものの、悔いが残る結果となってしまいました。
しかし、深刻な部員不足が原因で前大会を欠場し、東日本大会も5位だった品川水産が、またこうして全日本大会決勝の舞台へ進めるチームになれたことを誇りに思います。
一方で、悲願の全日本優勝まで、品川水産に足りていないことが沢山あることも痛感いたしました。
新たに部員も多く入り、これからチームも変わっていきますが、今大会で大きく成長した後輩の姿を見て、必ずや品川水産に栄光をもたらしてくれると信じています。
最後となりますが、今後とも品川水産カッター部の活動への応援をよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
艇長総括
艇長:村松 拓実
はじめに、遠方から応援に来てくださったOBさん方、ありがとうございました。
今回は、全日本3位という結果を残すことができました。
しかし、1位の防衛大学校には大きな差をつけられ、2位の長崎大学にも負けてしまい、実力差を感じさせられました。
ここ数年の試合結果を見ても、成長したのは間違いないのですが、まだ突き詰められるところがあったと考えます。
私は今回の大会をもって引退となりますが、次の全日本大会では優勝できるよう、後輩たちにその意思を繋ぎたいと思います。
今後とも、応援よろしくお願いいたします。