第56回全日本カッター競技大会試合結果

日時:2012年5月19日(土)

海域:広島県呉市 海上保安大学校全面海域

主管校:海上保安大学校


参加校(一般の部)

海上保安大学校

京都府立海洋高等学校

神戸大学

水産大学校

東海大学

東京海洋大学 海洋科学部

東京海洋大学 海洋工学部

長崎大学

日本大学

防衛大学校

三重大学

広島商船高等専門学校(オープン参加)


クルー

艇指揮田村 幸大艇長太田 賢良
左舷右舷
2仲村 尚人1近藤 良太
4大草 駿3山田 洋輔
6宮城 晃太5山田 恒平
8江濱 誠7山下 裕策
10鈴木 亮輔9竹本 紘基
12村澤 博基11岡崎 樂

レース結果

           
予選第一レース
コース学校名着順タイム備考
1
広島商船高専
4
13:16.25
2
神戸大学
2
12:14.21敗者復活
3
防衛大学校
1
11:21.30決勝進出
4
日本大学
3
12:38.72決勝進出
予選第二レース
コース学校名着順タイム備考
1
長崎大学
1
11:45.41決勝進出
2
京都海洋高校
2
12:04.20敗者復活
3
東海大学
4
13:26.60
4
三重大学
3
12:14.73
予選第三レース
コース学校名着順タイム備考
1
海上保安大学校
1
11:13.46決勝進出
2
水産大学校
4
12:43.79
3
海洋工学部
2
11:14.91敗者復活
4
海洋科学部
3
11:37.39敗者復活
敗者復活レース
コース学校名着順タイム備考
1
海洋工学部
2
11:33.70
2
京都海洋高校
4
12:18.09
3
神戸大学
3
11:41.96
4
海洋科学部
1
11:28.08決勝進出
順位決定レース
コース学校名着順タイム備考
1
水産大学校
1
12:27.12
2
広島商船高専
4
12:50.93
3
日本大学
2
12:31.82
4
三重大学
3
12:34.50
決勝レース
コース学校名着順タイム備考
1
海洋科学部
3
11:26.91
2
長崎大学
4
11:27.48
3
防衛大学校
1
10:54.44
4
海上保安大学校
2
11:19.03

大会概説

予選レースではいきなり海保、工学部、水産大学校という対戦カードとなってしまい、海保と工学部に追いつけず3位通過になってしまいました。

しかし、予選3位の中で最速タイムだったため敗者復活に出場し、そこでクルーが一丸となり力漕を見せ1位になることができました。

決勝レースでは既に2000mを2本漕いだ疲れも見せず、持てる力のすべてを出し切りましたが、スタート直後から防大がほぼ独走状態となり、この差が埋められず、

結果30秒という圧倒的な差を見せつけられ、大敗しました。


遠方にも関わらず、応援に駆けつけてくださった方々に御礼申し上げます。

艇指揮総括

艇指揮:田村 幸大


今年の全日本大会では、FRPオールを使うという新しい変化がありました。

オールの感覚も違い、ピッチも大きく変わる中この全日本シーズン高い意識を持ってクルーはついてきてくれましたが、大差をつけられて敗北。

チームとしての雰囲気やシーズンの雰囲気に関しては本当に高いところに行けたと思いましたが、それでは補えないほどの力の差がありました。

目指すべきものにはなれましたが、その目指すべきものが低かったのが最大の反省点です。

今年の負けは大きく、優勝を目指して頑張る部活になり下がると言えます。

負け艇指揮の身分で言うのはおこがましく、切り替えもできてはいませんが、次に活かせるようこの結果としっかり対峙し、来年へとつなげていきます。

最後に応援ありがとうございました。期待に応えられず申し訳ありません。これからもカッター部をよろしくお願いします。


艇長総括

艇長:太田 賢良


全日本大会が3位という結果に終わり、応援していただいた先輩方、学校関係者の方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ただ最後の土壇場で長崎大学を射すことができたのは、クルーの貪欲なまでの勝ちたい気持ちと執念であると私は思っています。

3本も2000mを漕いで肉体、精神ともにズタボロになりながら諦めなかったクルーを私は誇らしく思います。

このメンバーでこのシーズンをやってこれて本当に良かったと思いました。今までありがとうございます。

  

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