東京海洋大学海洋科学部カッター部

第52回東日本カッター競技大会試合結果

日時：2012年11月23日(金)

海域：神奈川県横須賀市伊勢町海岸沖　　※定刻スタート

主管校：防衛大学校

参加校

館山海上技術学校

東海大学

東京海洋大学　海洋科学部

東京海洋大学　海洋工学部

日本大学

防衛大学校

館山総合高校（オープン参加）

大島海洋国際高校（オープン参加）

クルー

レース結果

大会概説

試合当日はあいにくの雨模様となりましたが、海況は比較的穏やかでした。

海洋科学部は予選レースを難なく通過し、決勝レースに臨みました。

決勝レース、スタートは上手く決まりましたが、その後すぐ防大に抜かれ、回頭では一旦差を縮めました。

その後は科学部、工学部が後を追いつつも防大との差は広がっていき、結果40秒差を付けられての敗北となりました。

なお、スタート時刻前に海洋工学部と館山総合高校はスタートラインを越えていたため、失格となりました。

あいにくの天気の中、応援に駆けつけてくださった方々に御礼申し上げます。

艇指揮総括

艇指揮：大草　駿

この度の2012新人戦と、来る2013全日シーズンの艇指揮を一貫して務めさせて頂きます。

その特異な選択を下した理由として、新人戦と全日の試合会場が同じ走水で行われるということです。

波、風、会場、スタート方法など新人戦の段階から全日に向けてのデータをとりました。

また今回、構成されたＡクルー１２人のうち１年生が９人と多く、そのチーム構成を踏まえ、一貫したカリキュラムによって全日優勝へチームを導いていこうとしました。

結果、2012新人戦では防大に圧倒的な差をつけられて敗北しました。

クルーはよく頑張ってくれたと思います。

また、特に１年生クルーは素直な子が多くしっかりついてきてくれました。

全日ではチームを優勝へ導けるようにしっかりと考え抜きたいと思います。

応援よろしくお願い申し上げます。

艇長総括

艇長：平野　侃

今シーズンはいっぱいいっぱいであっという間のシーズンでした。

クルーから艇長にかわることに加え、艇指揮も二年目が行うという新しい試みもありました。

なので艇長として、そして二年目として今までとは違う視点で考えなくてはならくて、正直カッター部の最後尾としての役割を全うできたとは思っていません。

今回の結果は自分自身の不完全さが原因であると思います。

今シーズン見えたことを生かし、更に精進して来シーズンに臨み、来たる全日本大会では12本の櫂立てを間近で見たいと思います。